眉下切開をもう一度考える。

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私の担当領域の中でもかなり人気のあるのが

「眉下切開」

眉の下縁に沿って切開をいれ
余分な瞼の皮膚を取り除くいわゆる「切開リフト」の中の一つです。

さて、割と美容外科ではスタンダードなこの手術。
もう一度整理してみようじゃないですか。

■ 眉下切開とは? その“本質”を改めて理解する

繰り返しにはなりますが、まず「眉下切開って何?」という基本からおさらいします。

眉下切開は、まぶたのたるみを改善し、目元をすっきりさせる治療のひとつ。
上まぶたの皮膚の余剰を眉の概ね下縁で切開し、余分な皮膚を切除してたるみを改善します。

・まぶたの重みで目が開きにくい
・アイメイクが埋もれてしまう
・アイラインが引きにくい
・年齢とともに目が “眠たそう”に 見える

こういった悩みに対して、比較的シンプルな手術で効果が出せる点が人気です。

ただし、「シンプル=誰にでも同じ効果が出る」わけではありません。
ここからが、“もう一度考えるポイント” になります。

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■ 眉下切開を再考する3つの大きなポイント

眉下切開を単に「たるみ取り」と考えるだけでなく、次の3点を深く考えることが大切です。

● ポイント①:皮膚だけが“問題”ではない
● ポイント②:眉の形・位置が仕上がりに関わる
● ポイント③:他治療との組み合わせで最適解になる

以下、それぞれ詳しく見ていきます。


● ポイント①:皮膚だけが“問題”ではない

眉下切開は、余分な皮膚を取り除くことでたるみを改善します。
ですが実際、まぶたが重く見える原因は必ずしも皮膚だけではありません。

・眉が下がっている
・眼輪筋(まぶた周囲の筋肉)のボリューム低下、弛緩
・皮膚のハリ低下
・脂肪の突出

これらの要素が複合している場合、単に眉下で皮膚を切除するだけでは「改善しきれない」ことがあります。

つまり…

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眉下切開が向いている人
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✔ 皮膚の余りが明らか
✔ 眉が比較的高い位置にある(目と眉毛の距離がある。)
✔ 脂肪の突出が少ない
✔ 眼輪筋がある程度残っている


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眉下切開だけでは不十分な人
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✔ 眉自体が下がっている
✔ まぶたの脂肪が多い
✔ 全体のハリ低下が強い
✔ 二重幅を大幅に変えたい

この辺りの判定は、カウンセリングでの診察が非常に重要になります。


● ポイント②:眉の形・位置こそ“デザインの核心”

眉下切開は“眉下”のラインで切開します。
切除のデザインが仕上がりの印象を大きく左右するため、適切なデザインが重要です。

例えるなら、まぶたの “額縁” を整える作業です。
眉山の位置、眉尻の距離、眉下のカーブ…これらによって目元の表情は変わります。

たとえば…

・眉毛の角度が強い人 → 不自然な引き上げにならないようにデザイン
・眉尻が下がり気味 → 切開デザインでスマートな印象に調整
・左右差がある → 細かい調整が“仕上がりの満足度”を左右

適材適所のデザインが、
「自然で若々しい目元」を実現する鍵です。


● ポイント③:他治療とのベストな組み合わせ

眉下切開は単独でも効果がありますが、他治療との組み合わせでより大きな改善効果が得られることが多いです。

代表的な組み合わせ:

✔ 額リフト
✔ 上まぶたのたるみ取り(皮膚切除)
✔ 脂肪除去(眼窩脂肪)
✔ ボトックス
✔ ヒアルロン酸注入
✔ 二重修正

例)
眉下切開+脂肪除去
→ 重たい印象の原因が皮膚+脂肪である場合、両方を同時に整えると仕上がりがぐっと自然に。

例)
眉下切開+二重修正
→ 二重の幅や形を整えたい場合、同時に行うことで左右差の改善や仕上がりコントロールの精度が上がります。

このように、「どの治療を、どのタイミングで組み合わせるか?」を考えることが、結果的に満足度を大きく左右します。

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■ ダウンタイム・術後のリアル

眉下切開は比較的ダウンタイムが短い治療ですが、術後の変化や経過は個人差があります。

一般的な流れ:

・術直後〜1日目
 腫れ・内出血が出る場合あり(冷却で対応)

・2〜5日目
 腫れピークから徐々に落ち着く

・5〜10日目
 抜糸(眉下の糸を抜きます)

・1~2週間
 腫れや凹凸感が改善、自然な印象に近づく

・3ヶ月〜6ヶ月
 最終的な定着と仕上がりを実感

ポイントとしては…

✔ 内出血が出ても慌てない
✔ 眉ラインは抜糸後から変化が出る
✔ 仕上がりの印象は3ヶ月ほどで落ち着く

この辺りの詳しい写真は

こちらのコラムをクリック「妻の眉下切開をしたんご!!

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■ 眉下切開を“再考”するべき方へ

ここまで読んで、「自分には眉下切開が向いている?」と考え直してみた方も多いと思います。

もし次のような悩みがあれば、眉下切開は“要検討”です:

・まぶたが重く見える
・アイメイクが見えにくい
・年齢とともに目元が眠たくなる

でも同時に、

・眉が下がっている
・脂肪が多い
・ハリが不足している

などがある場合は、眉下切開だけでは十分な改善が得られない可能性があります。

大切なのは、「あなたの顔全体のバランスを見て、どこをどう整えるか」を考えること。
その最適な治療プランは、医師による診察を通じて初めて決まります。

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■ ここが違うヨ!あいちビューティーの眉下切開

標準的な技法としては
・毛包斜切開
を採用しています。

眼輪筋の処理は症例に応じて切除にするか、蛇腹短縮にするか・・・
などを決めてきますが、
縫合は
眼輪筋、真皮、表皮の3層で縫合しています。

眉下切開の症例あるあるですが、内側に斜めの線が入ることがあります。
(めちゃくちゃカッコ悪い)
それを防ぐために、「ある裏ワザ」をやってきています。
ちなみにR本木のS先生も同じ事をやっているとおっしゃっていました。

奇遇ですね(^_-)-☆

あとは皮膚外科・美容外科で培った超絶丁寧な縫合技術で
ばっちり仕上げてきます。

それでもどうにも傷が残って気になる場合は
専属アーティストの日柴喜さんがきれいにアートメイクを入れてくれます。

当院のスタッフも一番受けているのが眉下切開ですね。

眉下切開は単純な手術かもしれませんが、
デザインや手技の個性で、すごく仕上がりの振れ幅が変わる施術です。

当院の一味も二味も違う眉下切開。

ぜひお受けくださいまし(^_-)-☆

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