カベリン注射

カベリン注射は、デオキシコール酸を主成分とした脂肪溶解治療です。
この成分は、米国FDAにより脂肪溶解効果が承認されており、確かな効果が期待できます。

カベリン注射の仕組み

カベリン注射に含まれるデオキシコール酸は、もともと人体に存在する胆汁酸の一種です。
この成分が脂肪細胞の膜を破壊し、脂肪を溶かして分解する働きを持っています。
破壊された脂肪は体内で処理され、最終的に排出されることで脂肪減少が促されます。

脂肪細胞の破壊

デオキシコール酸が注入部位に作用し、脂肪細胞の細胞膜を破壊します。
これにより、脂肪細胞内の脂肪が放出されます。

脂肪の分解と排出

放出された脂肪は体内で分解され、リンパ系を通じて最終的に排出されます。
この過程によって脂肪が減少し、ボディラインがすっきりと整います。

慢性的な脂肪減少

一度破壊された脂肪細胞は再生しません。
そのため、治療部位の脂肪量は恒久的に減少し、効果が持続しやすいという特徴があります。

脂肪吸引に抵抗がある方や、ダウンタイムを最小限に抑えたい方に適した治療法です。
気になる部位へ注入することで、スムーズかつ自然に脂肪を減少させることが可能です。
顔・ボディの両方に対応しており、部位ごとに適切な注入量を調整いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

効果的な治療法

最大限の効果を実感いただくためには、週に1〜2回、計4〜8回の治療が推奨されます。
継続的に治療を行うことで、理想的な痩身効果をより高めることができます。

メリット

• ダウンタイムが少ない
• 部分的な脂肪減少が可能
• 自然な仕上がりが期待できる