なんちゃって皮膚科に気をつけろ! ~日本の医療の闇~

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つい最近のスレッズで安城院の保険診療を開始するときに

「なんちゃって皮膚科がなんちゃって皮膚科診療をしいている」問題をあげたら
なんかめっちゃ噛みついてくる人がいましてね。

専門的な勉強をしたかもわからない医者が医師免許を使って金儲けをしている方が
よっぽど問題だと思いますけどね。

「他者下げはよくない」とかね。
知らんわ、下げるっていうか・・・もはや侮蔑の目で見とるわ!!!!!
(そもそもそいつら、全員医者としては底辺やとおもっとるわ)

さて今日は皆様の知らない医療の闇を。

皆さん、町を見渡すと「~~~クリニック 内科・消化器内科・皮膚科・外科・麻酔科」とか書いてあるの見かけません?

ともすれば「ああ、こんないろんなジャンルをみれて、さぞや素晴らしいドクターだろう」
と思われるかもしれません。

・・・はい、ドボンです。

現代でいうなら「情弱」決定です。

日本の医療の欠陥ともいえる制度の問題ですが、
医師免許さえ取得して、臨床研修をおえれば、
明日からだって何科の看板をだして開業してもよいんです。(もちろん何個かの科や診療内容に制限はあるけど)

私が「明日から産婦人科だぜ!!」って名乗るのも全然OKなわけです。

さて、私の専門科である皮膚科に関しては全く制限がないし
あまり命に関わる科でもないので

・皮膚科をちょっとかじって脱落した人も
・研修医おわったばかりの人も
・ずっと内科など他科をやっていて、開業だから儲けを安定しようとしている人も

みーんな皮膚科を標榜できてしまうんです。
断言しましょう。100%、、、いや1000%金目当てです。
それ以外にそれらの人が皮膚科を標榜するメリットなんてないわけです。

いやね、専門医と同じレベルで診療できれば全く問題ないわけですよ。
診察料だって手技料だって同じなんですから。
でもそれっていったいどうやったら判別つくんですか?
・・・・ね?ないでしょ。

ブラックジャックがごっろごろいればいいですけどね。
実際はそんなことありません。

考えてみてください。こんな日本の制度で
皮膚科専門医の中から皮膚をしっかり診れる医師を探し当てるか
非専門医の中から皮膚をしっかり診れる医師を探し当てるか
どっちが確率が高いでしょう?

圧倒的に前者ですよね。
(これでも後者だ!!!という人は、おそらく義務教育をやり直したほうがよいかと。)

つい先日もニュース
皮膚科医が逮捕!!とでましたが、皮膚科専門医ではなく
波動療法?というよくわからない治療で診療費をいただいていたもようで。

現在の日本の医療の闇がよくわかる事件でした。


さて、私がなぜここまで専門医による標榜にこだわっているかというと
ある開業医達のと関係性が根本にあります。

その開業医は特定できないようにいいますが、当時内科や外科、整形外科など複数の診療科目を標榜していました。
田舎にありがちだね笑
(結局何の専門医なのかはいまだに不明だし、今どうなってるかは知らないけど。)

幼少時、私がある日ジャングルジムから落下し、左腕を骨折するという事故を起こしました。


みなさんご存じの通り私の父は歯科医で、一般の方よりかは医学のかじりがあります。
そんな父をもった私でさえその病院に連れていかれ、骨折の治療をうけることとなりました。
なぜなら「整形外科」と看板に書いてあったから。

・・・でギブスを取ったあとその先生に「ありゃ、曲がってくっついちゃったね笑」といわれました。

おそらくその世代の研修医は本当に何でもやらされたでしょうから、その先生も
ご自身の専門領域だけでなく、いろいろ「いちお診れる」というテイ、とうかノリだったのだと思います。

今でも母が「はあ(# ゚Д゚)????」とブチ切れたのを覚えています笑
母が他人様にそんな態度を取るのは過去に2回のみなので、よっぽどムカついたんだと思います笑
おかげで私の腕は左腕だけ手首から曲がったままで現在に至ります。
生活にもOPEにも影響ないからいいけどね(^_-)-☆
今となっては笑い話ではあります。

え?整形のプロでも曲がる事あるって?

それではもう一つエピソードを。
18歳、医学部後期試験の受験の数日前私は発熱と背部の片側性の皮疹に悩まされました。
そうです、だれがみても帯状疱疹だったわけです。
当時近所に皮膚科がない地域に住んでいましたので、母は町内の内科につれていったわけです。
もちろん診断は帯状疱疹。
ここまでは間違っていなかったわけです。・・・がその生活指導は
「自宅にて絶対安静、医学部受験は諦めるべし」・・・でした。
(皮膚科になった今、この指導がどれだけ間違っていたか考えるだけでぞっとします。)
当時の私はひねくれてたのでもちろん無視して受験したわけですが、
あのまま何も考えずに自宅療養をとったなら
私の人生も、金銭的負担も計り知れないものになったことでしょう。

「よく知らない疾患」を診療することはどれだけ恐ろしい事なのか・・・
と、この時のことが教訓になっています。

また似たような内科・消化器内科・外科・整形外科など複数の診療科を標榜するクリニックでしたが
私の伯父二人が同じクリニックに受診していて
二人とも大腸カメラを毎年定期的に受けていたにも関わらず、
別の病院に受診したときに末期の大腸癌と診断され、発見されてほどなく命を落としています。
(調べる限り消化器内科の研修歴はすくなくとも見当たらないドクターでした。)

医療ミスなのか、本当にたまたま発見しにくい場所にあったり進行がめちゃくちゃ早いものだったのかもしれません。
私は大腸がんに詳しい方でもないので、迂闊に何もいえません。
今となっては真実なんてわからないですから。

ここまで書いてあれですが、私も私の親族も
だれも恨み節をいう事なんてありません。
当時田舎にとって医師は「お医者様」の時代だったわけですから。

さて、そんな経験をもつ私ですから

自分が他人を診療するうえで専門医は絶対必要。専門医である自分は他科領域を診ない。
と心に決めて自分のキャリア形成をし現在にいたります。
(美容外科、皮膚科は専門医というものが存在しません。)

くれぐれも現行の医療の制度で専門医は絶対ではありません。

しかし専門医を取得するには(例えば私の当時の皮膚科専門医要件をあげると)
・5年間の認定施設での研修が必須
・3本の筆頭著者としての論文
・8本の筆頭演者としての学会発表
・皮膚科診療レポート(確か10症例くらいだったかな)
・皮膚科学会に参加して所定のセミナーを受ける(すんごいたくさん)
・筆記による専門医試験
・面接試験
・教授からの推薦印
などなど
まともに皮膚科の組織の一員として
臨床的にも、人格的にも、社会とのかかわりにおいても
それなりのレベルが必要で
専門医をもつ、ということはそれが担保されている証明なのです。

普通に皮膚科をまんべんなく勉強し、それなりのレベルになるためには
まあ、5年なんてあっちゅーまです。

だから私としては開業して患者の生命や健康に責任をもてるレベルになるために
普通に修練してれば勝手に取れるくらいのノリの資格なのです。

とれなかったなら単純に能力不足ですし
とらなかったのなら変人か、独特な思想の持主です。

これはマジで間違いないです。

くれぐれも皆さんは日本の医療の闇に惑わされた被害者なだけですから。

・・・それじゃあどうやったら見分けられるの!
ホームページに載せてないことだってあるじゃない!!

・・・確かにそうです。

実は皮膚科に関しては日本皮膚科学会が

皮膚科専門医MAP

というものを作成してくださっているおかげで
専門医かどうかを一発でみわけられるようになっています。

さあ、是非調べてみてください。
貴方が受診しているクリニックのあのお医者さんは専門医ですか?

非専門医だったとしたら、あなたの受けている医療は本当に正しいですか??
そこの疑問が生じます。
誰がどのような経緯で書いたかわからない「口コミ」に騙されていませんか?
混んでるから何となくよいだろう、と思っていませんか?

専門医だろうが非専門医だろうが、同じ診療費を払っているのは皆様です。
同じ診療費を払うなら、確実な方を選びたいですよね(^_-)-☆

え、それでも私はあの先生を信じるの!!!!
横山、うるさい、黙っとけ???

なるほど・・・信じる者は確かに救われますよ。
それと同時に信じる者とか書いて「儲け」です。
あの非専門医の乗るメルセデスは、
あの内科医がSNSにあげる美味しそうんディナーは
あの直開業医がつけている高級時計は
あなたみたいな方達からの診療費で
賄われているかも・・・ですね。

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