オリンピックになり、普段ゴールデンタイムに放送されない
バスケットボールをよく見かけるようになりました。
バスケといえばスラムダンクですね。
スラムダンクといえばとある登場人物の名ゼリフがあるわけですが・・・。
そう、今日のお題は
【先生、小顔にしたいです!】でいきましょう。
小顔整形において一番簡便で、多くの人が入口として受けるであろう
「エラボツリヌストキシン注射」
さてさて、実際どうなんでしょう。
実はエラボツリヌストキシン注射で小顔になるかならないかは、クリニックに来ずともセルフチェックで簡単にわかります。

まず頬っぺたを概ね4分割します。
さて、貴方にとって「小さくなれば嬉しい場所」は
一体どこでしょう?
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はい。決まりましたか?
【D】を選んだ方が一番よい適応です。
【B】はギリギリ効果あるか・・・といったところ(そもそも削げていることが多い)で
A,Cを選んだ方は、エラボツリヌストキシン注射以外の方法を探すようにしましょう。
さて、なぜDがメインでBが若干なのでしょうか。
それはエラボツリヌストキシン注射の「ターゲット」である【筋肉】を意識すると
簡単にわかります。

その筋肉の名は【咬筋】といいます。
具体的には顎の骨と頬の骨をつなぐ「バンド」のような筋肉です。
【D】のところに指を置き、「ぐっっっと噛んでみる」と
ぽこっと動く方がいらっしゃるかと思います。
おめでとうございます!貴方は「何かしら」の効果を期待できる人です。
対してあまり動かない方や、そもそもA,C領域をお困りな方は
エラボツリヌストキシン注射をやったところで全く意味はないので、やめておきましょう。
さて、「何かしら」の効果といいましたが、
しっかりと効果がでるかどうかは、ポコッとした動きの程度次第・・・といったところです。
ポコッが大きければ大きいほど変化が出やすいので「効きやすい」という事になります。
よく「他院でエラボツリヌストキシン注射をやったのに効果が無かった!」という方が
いらっしゃいますがその多くが
・部位の認識を間違えている
・効果のを実感するタイミングを間違えている
・かなり張っているが一回しか打っていない
・格安プランでそもそも量が足りない
・筋肉の張り出しではなく、骨が問題
なんかに分かれることがほとんどです。
前述のように正しい場所で正しい適応の方が打つ限り
ボツリヌストキシン注射耐性の方以外はまず十分に小顔効果が得られます。
ボツリヌストキシン注射はそれぐらいわかりやすくしっかり効く簡単な治療ですよ。
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい!
美容ってそんな感じです。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。





