肝斑があっても諦めない肌治療

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こんにちは、松元です。

またブログがあいてしまいましたが

毎日元気にヒアルロン酸いれていました

今日は肝斑についてお話させてください。

肝斑のきほん

肝斑はしみの一種で左右対称にできる境界不明瞭な色素斑です。

原因は明らかにされていませんが

紫外線や女性ホルモンと関係があるのではないかと言われていて30代以降の女性に多いです。

これが気になるの!と指を指せるシミではなく
鏡を遠目に持ってみると、ほら、この辺の色調ちょっと暗いですよね?くらいのぼんやりしたものです

肝斑は肝斑だけで存在していることは少なく

だいたいの患者さんが「シミとりたいです」と言ってご来院して
「ここに肝斑がありますね」と診断に至ることが多いです。

 

肝斑はすべての刺激で悪化をしますので

シミ取りをする気持ちできたものの

肝斑があるからレーザーできなかった・・・ということもよくある話です。

肝斑の治療方針

肝斑の治療方針は3つ

・トラネキサム酸内服
・日焼け止めを塗る
・擦らない

これらをやったうえでトーニングなどのデバイス治療を進めていきます。

先述した通り、肝斑の方の多くが他のシミにも悩まれていますが

肝斑の治療だけではっきりとしたシミは消えないのが現実で

通常であればトラネキサム酸を1か月程度内服していただき
準備が整ってからシミとりをすることが多いです。

カスタマイズ治療は肝斑のある人にこそおすすめ

肝斑があっても肌治療をあきらめたくない!

そんな人にはカスタマイズ治療がおすすめです。

カスタマイズ治療については以前書いたブログをご参考に。

https://www.aichibeautyclinic.com/antiageing/20230325/

肝斑のひとでも細かく方向修正を行いながらシミ治療をすすめられるのがカスタマイズ治療の良いところであります。

肝斑治療の新たな選択肢

ちなみにここ数年で肝斑治療に新たな選択肢が加わったことをご存知でしょうか?

肝斑とはメラノサイトの異常活性により表皮内がメラニンの煙がたくさん充満している状態です。

・トーニングは排ガスをすることできれいにする治療
→やめればまた煙まみれ

・トラネキサム酸はガスの元栓を閉める治療

従来の肝斑治療は主に上記二つでした。

しかしここ数年メラノサイトが存在する基底膜自体にダメージが蓄積していることがわかってきました。

ボロボロになった基底膜を再構築して健康な基底膜を作り出すことで
肝斑の改善を目指す治療が注目されています。

そして実は

そんなデバイスが安城に来ます!

カスタマイズ治療にも組み込みます。

カスタマイズ治療は安城院でも人気の治療ですが
今後の成績が格段によくなること間違いなし!

それでも結局は3つの治療、内服、日焼け止め、擦らないを疎かにすると十分な効果は発揮できません。

なので、肝斑に悩んでいる方はまずはこれから始めてくださいね。

ちょろっと、伏線をおいて今日のブログはおしまいです(笑)

それではまた◎

松元