この記事は、下記の動画をまとめた記事です。
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せっかくお肌を綺麗にしようと思って、シミや毛穴に効果的な強いレーザーやIPLなどの治療を受けた後、最も重要となるのがご自宅での適切なアフターケアです。
特に、レーザーを強く当てた後には、肌に赤み(証)や色素沈着(転着)が比較的強く出てしまったり、回復が長引いてしまうことがあります。もし大事な予定の当日までに、こうした症状が抜けきらなかった場合、少し悲しい気持ちになってしまいます。
スムーズに回復し、最大限の効果を得るために、必ず守っていただきたいのがテープによる保護です。
テープ保護が「すごく大事」な理由
治療直後のお肌は非常にデリケートです。シミなどのポイントだけの治療ではない場合でも、テープによる保護は非常に重要になります。
保護用のテープを貼る作業は「めんどくさい」と感じられるかもしれませんが、しっかりと貼ってもらった方が良い結果につながります。
テープによる保護のメリットは、治療箇所を物理的に守るだけでなく、患部を触らないようにするという点にもあります。ふとした瞬間に顔が痒いと感じて掻いてしまい、うっかりかさぶたを剥がしてしまうことは、回復を遅らせる大きな原因となります。
テープを貼る期間の目安
では、どのくらいの期間、テープを貼っておくべきでしょうか?
目安としては、1週間から2週間程度、具体的にはかさぶたが自然に取れてくるまでは継続して貼っていただくことを推奨します。
治療後、かさぶたができた際には、ご自身で無理に剥がしてしまうのも良くありません。かさぶたを剥がすことで、さらに傷跡や色素沈着が悪化するリスクがあるためです。
特に、施術した当日は最もデリケートな状態であるため、当日のケアは最優先で行う必要があります。
アフターケア後のステップ
強いレーザーやIPL治療の後、肌の状態が落ち着いてから、毛穴(み)やシミ(ね)の治療など、別の治療に進んでいくことも可能です。
焦らず、まずは施術直後のダウンタイム期間を適切にケアし、肌の回復を最優先しましょう。面倒でもテープ保護をしっかり行うことが、結果的に美しい肌への近道となります。





