「美肌治療」とか「肌管理」とか
そんなワードが飛び交う今日この頃です。
皆様、さも当たり前かのようにこれらのワードを用いるわけですが、
実はすっごく曖昧な表現だって思いませんか？？
一発言っときましょう。
「美肌ってなんやねん！！」
さて美容皮膚科外来でも「美肌になりたい」というお客様が大勢いらっしゃるわけですが、
当然お肌はお一人お一人違いますので「美肌になりたきゃこれをやれ！！」という
単純な話では済まないものです。
・・・というわけで私はそんなお客様がいらっしゃったらまず一言
「あなたにとって”美肌”とはどんな肌？？」
と聞くようにしています。
・・・そんなこと急にいわれても困っちゃいますよね。。。。
実は美容皮膚科の機械はほとんどの場合症状と機械が一対一対応。
逆にあれもそれもこれもどれも効果があるような機械はどれに対しても中途半端です。
ターゲットをしぼる事で、より正確に迅速に確実に治療ができます。
もちろんターゲットが複数個あってもいいんです。
順次機械を変えればいい話ですから。
さて、ではいわゆる「美肌」を目指す人がどんなパラメーターをみているかあげてみると
・しみ
・くすみ
・あかみ
・凸凹
・しわ
・うるおい
・きめ
なんかでしょうか。
皆様のお悩みもほとんどの場合これに当てはまるかと思います。
実はざっくり
色素・・・しみ、くすみ
血管・・・あかみ
立体・・・凸凹、シワ
水分・・・うるおい、きめ（このあたりアバウト）
くらいになり、結局４パターンくらいの治療目標を使い分けているにすぎなかったりします。
色々な治療があってどうしようか迷っちゃう！！！
という方はまず
①自分にとって美肌とはどんな肌か
②それはどのようなものを治せば改善するか
というところから思考をスタートするとちょっとは分かりやすいかも・・・
といいつつも、なんだかまとまりのないコラムになってしまいました。
結局言いたいのは「何が改善したら満足か」をはっきりしましょ、って感じなんですけどね。
ちょっと知ってみるとちょっと面白い。
ただ綺麗にされるより、理解して綺麗になっていくともっと楽しい！
美容ってそんな感じです。
まずはお気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
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