眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋という筋肉の働きが弱くなることで、目が開けにくくなった状態のことです。まぶたを切開し、眼瞼挙筋を短縮・固定することで目の開きを改善する方法です。さらに、二重のデザインや目元のバランスも考慮して手術を行います。

眼瞼下垂は保険で治療を受けることが可能ですが、軽度の方や美容目的の場合は、保険適用とならず自己負担となります。自費診療では、保険診療と比べてデザイン性や仕上がりの美しさを重視できるため、機能改善だけでなく理想の目元を叶えたい方におすすめです。お客様の希望に応じた二重の幅、デザイン、黒目の見え方なども調整が可能です。

生活に支障をきたす中度〜重度の場合は保険適用となり、当院にて保険適用で手術を行うこともできます。保険適用の場合でも、できる限り綺麗な仕上がりを目指しますが、眼瞼下垂治療が目的であることをご理解ください。

まずはカウンセリングを受けていただき、ご自身の眼瞼下垂の状態を見極めた上で、適切な治療法をご提案いたします。

自費診療の場合、全切開と眼瞼下垂を併用して行っており、目を開く筋肉の力を調整するだけでなく、まぶたの開きとデザインをトータルで調整し、理想の仕上がりを目指します。

「目をしっかり開けたい」「綺麗な二重を作りたい」「若々しい目元にしたい」などのご希望がある方は、自費診療がおすすめです。カウンセリングで一人ひとりに合った施術をご提案いたします。

こんな方におすすめ

  • まぶたが垂れ下がって眠たそうに見える方
  • 目の開きが悪い方
  • ぱっちりとした二重になりたい方
  • 眼瞼下垂の程度が強い方
  • 切らない眼瞼下垂治療で効果が感じられなかった方

当院では、眼瞼下垂の手術を保険診療・自費診療の両方で対応しています。まずはカウンセリングで適応を確認し、お客様に最適な治療をご提案いたします。

メリット

  • 目が開きやすくなり、視野が広がる
  • 目力が出て、ぱっちりとした華やかな目元になる
  • 若々しい印象に見える
  • 頭痛や肩こりが改善する可能性がある

デメリット

  • 腫れや内出血が目立ちやすい
  • 完成までに時間がかかる
眼瞼下垂+全切開二重術

¥400,000

全切開二重術

¥300,000

STEP

医師とのカウンセリングで、理想の目元の形やバランス、どこまでの変化を希望されるか、術式等を確認します。

STEP

カウンセラーとのカウンセリング(契約及び会計)、別日で施術の方はご帰宅いただきます。

STEP

クレンジング及び洗顔

STEP

写真撮影(術前の写真撮影を行います)

STEP

マーキング

STEP

局所麻酔をします(オプションで笑気麻酔をつける方は笑気麻酔が効いた後に局所麻酔を行います)

STEP

手術を行います。

STEP

施術後はリカバリー室でお休みいただき、様子を見ます。術後のアフターケアを看護師から説明します。問題なければご帰宅いただけます。

眼瞼下垂は保険適用になりますか?

まぶたが下がり、黒目に覆いかぶさってしまうことで視野障害などの機能障害を伴う場合のみ、保険が適用されます。保険適用の場合でも、できる限り綺麗な仕上がりを目指しますが、眼瞼下垂の機能改善が目的であることをご理解ください。

切らない眼瞼下垂との違いはありますか?

切らない眼瞼下垂は、糸で固定する方法のため、効果や持続期間が一時的なものとなります。切開を行わないため、ダウンタイムが短く、傷跡が残る心配もありません。
一方で、切る眼瞼下垂は、機能を改善する効果が高く、持続期間が長いことが特徴です。切開が伴う分、ダウンタイムはやや長くなります。
それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、ご希望に応じた術式を選んでいただくことをおすすめします。

適応部位

目元

対応院

栄本院、安城院

副作用・リスク

腫れ、内出血、痛み、傷の赤み、傷跡、痒み、左右差等

ダウンタイム

術後1週間で抜糸を行い、腫れや内出血が落ち着くまで1〜2週間ほどかかります。術後1ヶ月で傷口の状態は落ち着いてきますが、二重の幅は腫れぼったい印象です。傷跡の赤みは1〜2ヶ月ほど持続することがありますが、経過とともに目立たなくなっていきます。二重の幅やラインが完成するまでに半年程度かかります。

注意事項
洗顔当日は目元を大きく避けて拭き取りのみ可能、24時間後から水洗顔が可能
シャワー・
入浴
シャワーは当日、首から下のみ。短時間であれば可能。入浴は抜糸後から可能
アイメイク抜糸後から可能
コンタクト抜糸後から可能
運動・
エステ・
マッサージ
1週間後から可能
まつ毛
エクステ・
パーマなど
1ヶ月後から可能