アンカーリフト

アンカーリフトとは、メスを使用せず、溶ける糸を用いてたるみを改善し、リフトアップを図る施術です。棘(コグ)の付いた医療用の糸を挿入することで、たるみを引き上げていきます。アンカーリフトに使用される糸は、棘が多方向に配置されており、皮下組織にひっかかりやすい構造になっています。さらに、強度が高く太めに作られているため、従来の糸よりも高いリフトアップ効果が期待できます。
糸は半年以上かけて体内に吸収されていきますが、この過程でコラーゲン生成が促進され、肌にハリや弾力が生まれます。効果の持続期間は約1年で、フェイスラインのたるみや、ほうれい線、マリオネットラインの改善を目指す方におすすめの施術です。

こんな方におすすめ

  • 周囲に気づかれずに自然にリフトアップしたい方
  • メスを使う施術に抵抗がある方
  • フェイスラインや頬のたるみをしっかり改善したい方

メリット

  • メスを使わずにたるみのリフトアップが可能
  • ダウンタイムが比較的短く、日常生活に早期復帰しやすい
  • コラーゲン生成が促進され、肌にハリや弾力が生まれる

デメリット

  • 効果の持続は永続的ではなく、定期的な施術が必要
  • たるみの程度によっては、糸リフトだけでは十分な改善が得られない場合がある
アンカーリフト2本

¥40,000

アンカーリフト4本

¥70,000

アンカーリフト6本

¥100,000

  • 6本以上の挿入も可能です。

STEP

カウンセリングにてお顔全体の状態を確認し、ご希望を伺いながら、最適な施術内容や必要な糸の本数を医師が診察します。

STEP

カウンセラーによるカウンセリング(契約および会計)を行います。施術が別日の方はここでご帰宅となります。

STEP

クレンジング・洗顔を行います。

STEP

術前の写真撮影を行います。

STEP

施術部位にマーキングを行います。

STEP

局所麻酔を行います(オプションで笑気麻酔をご希望の方は、笑気麻酔の効果が出た後に局所麻酔を行います)。

STEP

施術(糸の挿入)を行います。

STEP

挿入部位を消毒し、テープで保護します。術後のアフターケアについて看護師がご説明し、問題がなければそのままご帰宅いただけます。

ぽにょりんと他の糸リフトはどう違うのですか?

一般的な糸リフトは、頬やフェイスライン全体をしっかり引き上げる目的で使われます。
一方でぽにょりんは、短めの糸を局所的に使用し、口まわりやマリオネットラインなど細かい段差や“もたつき”を整えるための治療です。

アンカーリフトとの併用はできますか?

はい、併用可能です。アンカーリフトで上方向に引き上げたあとに、ぽにょりんで下部をなめらかに整えるという組み合わせはとても人気です。

どのくらいの間隔で受けるのがおすすめですか?

効果の持続や肌の状態に応じて、6か月〜1年おきの施術を目安にされています。
たるみの進行が早い方やイベント前に整えたい方は、3〜6か月での再施術を提案することもあります。

適応部位

両頬・法令線・マリオネットライン・フェイスライン

対応院

栄本院、安城院

副作用・リスク

腫れ・内出血・むくみ・つっぱり感・くぼみ・糸の露出・患部の炎症や感染・左右差・引きつれなど

ダウンタイム

腫れや内出血、むくみは、通常1~2週間程度で落ち着いていきます。
効果は施術直後から感じられることが多いですが、糸を挿入しているため、一時的に違和感やつっぱり感を覚える場合があります。これらの症状は時間の経過とともに軽減していきます。

注意事項
洗顔当日から可能
シャワー・
入浴
シャワーは当日から可能、入浴は1週間後から可能
メイク当日から可能
運動・
エステ・
マッサージ
運動・エステは1週間後から、マッサージは1ヶ月後から可能
食事施術直後から通常の食事が可能だが、大きく口を開ける動作や硬いものはしばらく控える
歯科受診歯科治療は1ヶ月後から可能
その他糸リフトは、複数種類の糸を組み合わせて挿入可能
使用する機械・薬剤
  • 未承認医薬品等の有無について
    本治療に使用する「アンカーリフト」は、国内未承認の医薬品・医療機器です。
  • 医薬品・医療機器の承認について
    本治療は、医薬品医療機器等法上の国内承認を受けていない医薬品・医療機器を使用しています。
  • 入手経路について
    本治療で使用する未承認医薬品・医療機器は、医師の個人輸入により適法に入手しています。国内では、未承認の医薬品・医療機器であっても、医師の責任において使用することが認められています。
  • 諸外国における安全性等に関する情報
    アンカーリフトは、韓国MFDS(韓国の食品医薬品安全処)の認可を受けている溶ける糸であり、現時点で諸外国において重大な副作用等の報告は確認されていません。